アップダウン(札幌出身)による二人芝居音楽劇「桜の下で君と」
1945年(昭和20年)5月、鹿児島県陸軍知覧飛行場から
2人乗り戦闘機で特攻した教官と教え子の絆の物語。
【あらすじ】
お笑いコンビ アップダウンの竹森と阿部は今日も劇場での本番を終えるが自分達の笑いに何か釈然としないものを感じていた。
そんな時、突然竹森が「特攻隊の芝居を作ろう」と言い出す。
命をかけて戦った人達のことを笑いになどできないと反対する阿部だったが竹森の「一人一人が短い人生を懸命に生きてそこには笑いも苦しみもあったはず。
死にゆく話ではなく何を考えどう生きたかを描くのは芸人も同じではないか」という言葉に押され二人芝居を作ろうと決意する。
調べるうちにひとつの記録が目に止まる。
それは、鹿児島の知覧飛行場から昭和20年5月28日に出撃した一機の二人乗り戦闘機29歳の関根中尉と18歳の少年飛行兵であった。
彼らはいかにして二人で同じ飛行機に乗り込み「その日」を迎えたのか…
二人のお笑い芸人の人生を賭けた挑戦が始まる。
予約
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